牛乳は子牛のために

 

温ちゃんの話は一般常識からはかなりかけ離れています。世の中に出れば少数派です。そこに「いいね!」をしていただくあなたも変人です。(ウソウソ、ごめんなさい)

そんな変人のあなたならこんな話を聞いたことがありませんか?

「牛乳は飲まないほうがいい」

お店で牛乳や乳製品も販売している身としては、あまり大きな声では言えませんが、できることなら、なるべく牛乳は飲まない、子供に与えないほうがいいかも。

世界中で一番牛乳を飲んでいるのは北欧の人です。ノルウェーの骨折率は日本の5倍!骨を丈夫にするために飲むはずの牛乳ですが、牛乳によって体に吸収されるカルシウムは煮干しや海藻、小松菜よりずっと少ないそうです。

また、鉄分はホウレンソウや玄米の100分の1、ゴマの500分の1しか含まれていません。

いっぽうでタンパク質は母乳の3~4倍、カロリーも高いので、体を大きく背を高くするのに牛乳は最適です。体は大きくてもひ弱で無気力、いつも体調がすぐれずキレやすい。そんな子が顕著になってきたのは牛乳をはじめとした西洋風の食生活が定着してきた昭和40年代からだそうです。

日本人には牛乳はあいません。私たちの腸には牛乳に含まれる乳糖をちゃんと分解する酵素が十分備わっていません。そしてそれは牛乳のタンパク質がアレルギーを引き起こす原因にもなります。

白くて脂肪が多く陰性の牛乳は肺・大腸に負担をかけます。咳・アレルギー・色白・鼻水・悲観的、そんなあなたは乳製品の虜になっていませんか?

ふだん牛乳を飲む習慣のあるお子さんには、同じ量の味噌汁に変えてみてください。落ちつきが出て集中力もあがり、成績も上がります。アレルギーやぜんそくも軽減して、風邪もひきにくくなり、骨も丈夫になること間違いなし。ただし身長はあまり伸びないかも。

保育園や学校で牛乳を飲ませているところも多いので、そんなときはせめて自宅だけでも牛乳断ちしたいものです。

プリンにヨーグルトケーキにバターソテー。乳製品を使ったものって美味しいですよね。また付き合いもある日常の中で、私たち大人にとってもまったく乳製品を断つというのは、ほとんどの人にとって現実的ではないかもしれません。

それなら普段はご飯とお味噌汁の和風の食事。お出かけ時やハレの日にはちょっとは羽目をはずしてもというのが現実的なんじゃあないでしょうか。

zakkoku