重ねばきソックスのお話

さあ、今日はいよいよ重ねばきソックスのお話です。
まず最初にお伝えしておきたいのは、冷えとりの一番の方法は半身浴だということ、重ねばきソックスはその補助でしかないことを覚えていてくださいね。
そうは言っても、一日中半身浴をしているわけにはいきませんので、靴下の重ねばきが大事なことにかわりはありません。
重ねばきの目的は2つ。足元の冷えを取ることと、毒出しです。
そのために、寝ている時も含め、入浴時以外は一日中靴下の重ねばきをしてみてください。
基本はまず絹の五本指靴下、その次に綿またはウールなどの天然素材の5本指靴下、そのあとは丸先ソックスで構いませんので、絹→綿やウール→絹→綿やウール・・・・と重ねていってください。
冷えが溜まっている人は10枚でも20枚でも冷たいと感じないとこまで重ねばきすると最高ですが、最低でも夏3枚、冬ですと4~5枚は重ねますと効果が違います。
靴下の上にはスパッツやレグウォーマー、またズボン下なども履いて下半身を冷えから守ってください。
そして、上半身はできるだけ薄着に。それは上半身と下半身を相対的に温度差をなくそうという発想です。
それでもおでかけ時にはそう何枚も履けないとおっしゃるかもしれません。
そんな外出時にはインソールを入れたり暖かいブーツを履いたり、いろいろと工夫して、足元の冷えを取り除いていってくださいね。