温ちゃんの冷えとりよもやま話 第一話

12月になりました。新しいお客様もおられますので、久しぶりに冷えとりの基本の話です。

それでは「温ちゃんの冷えとりよもやま話 第一話」はじまりです。

こんにちは。冷えとり温ちゃんです。ようこそ冷えとりワールドヘ(*^o^*)

これから冷えとりナビゲーター温ちゃんと一緒に「冷えとり」の世界を旅していきましょう。

男も女も赤ちゃんもお年寄りも、人はみな冷えています。え、「俺は冷えなんて関係ない」って?いつも手足がつめたい、寒くて夜眠れないといった冷え症を自覚している人はもちろん、汗っかきでのぼせぎみ、暑がりの人だってしっかり冷えています。

朝起きたらすぐ足の指の間の体温を測ってみてください。次に脇の下の体温を測ってみましょう。

その温度差が、あなたの冷えです。

おそらく冷えとり前のあなたなら、その温度差は5~6度はあるのではないでしょうか。

上半身と下半身の体温差を少なくして血液の循環が良くなることで、私たちの身におこるあらゆる異常を解消する、というのが「冷えとり」の基本の考えです。

人はみな、木から降りて二足歩行をはじめたときから冷えという宿命を負っています。

心臓を出た血液は喉元で上下にわかれ、上に昇る血は頭へと、下へ降りる血は毛細血管を通って足先へと向かい、また心臓ヘと戻っていきます。

体温のほとんどは筋肉と肝臓で作られます。筋肉の塊りである心臓で38℃まで温められた血液は下るにしたがって冷えていって足元では28℃~31℃にまで冷えてしまいます。

現代人は昔の人にくらべ、足やももの筋肉を使うことが少くなっていることに加え、体を冷やす食べ物や食品添加物、砂糖や乳製品をいっぱい摂取していることも冷えに拍車をかけています。

さらに、夏は冷房、冬は暖房によって体がバランスをくずしていること、そしてストレス過多の日々、ミニスカートやなま足、睡眠不足やシャワー中心の暮らしなど、冷えと現代人は切っても切れない関係となっています。

そしてこの冷えが私たちのあらゆるトラブルの原因であるというのが「冷えとり」の考え方なんです。

次回は冷えがもたらすトラブルの数々についてお話しますね。

それではおやすみなさい。

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