入浴剤の話

温ちゃんです。

夜のお楽しみといえば、うふふ・・・温かいお風呂。心豊かなバスタイムにかかせないのが入浴剤。今や数えきれないほど様々な入浴剤が私たちの周りにあふれています。

冷えとりご用達の入浴剤と言えば「杉っこ」ですがなかなか入手できない、となれば他に何かないかなって。

ところがスーパーや雑貨店へ行って探しても残念ながら安心できる材料のみの入浴剤は少なく、たいていは合成色素やプロピレングリコール、パラベン、合成香料など化学物質のかたまりのような入浴剤が一般的です。排毒を促すつもりで入れた入浴剤で経皮毒を取り込んでいたら、元も子もありません。

入浴剤の成分としては、できるだけ天然のものでシンプルなものをおすすめします。たとえば、塩、木酢液、重曹、クエン酸、天然のエッセンシャルオイルやハーブ、クレイ(ねんど)など。

重曹は水に入れると炭酸ガス(二酸化炭素)を発生します。この炭酸ガスが皮膚から吸収されると体内の血中を巡り、吐く息としてでていきますが、このとき体を保温して、血行を促し血液が酸素を運ぶのを促す効果があるそうです。炭酸ガスが刺激となって酸素を体中に行き渡らせ冷えや凝り、月経不順や肌のくすみなどを緩和してくれます。

重曹のお風呂に入った後は、風呂からでてもポカポカしています。

お風呂場に重曹を常備して、入浴時にコップ一杯投入!あとはこのみのエッセンシャルオイルをちょっと垂らせば、それだけで素敵なバスタイムを演出できます。

ただし、無害といわれる重曹も刺激自体は強いので、重曹を1㎏お風呂に入れて泡風呂wwとか、温ちゃんとしてはおすすめしません。重曹を歯磨き粉代わりに使うのも直接口に入れるのはどうかしらと思っています。あ、あと二酸化炭素が発生しますので喚気にも注意してね。

話しが脱線してしまいました。

天然の入浴剤としては、びわやよもぎ、大根葉、ハーブ、ベニバナなどを干して布袋に入れれば、ちょっと素敵なオリジナル入浴剤が出来上がります。

大根葉は 子宮筋腫、卵巣のう腫、膣炎などの婦人病にいいといわれ、民間療法では婦人科系トラブルの人に大根干場湯をすすめています。

ちょっと匂いが大根くさいけど、一度試してみるのもいいかもしれませんね。

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オーサワの長崎産大根干葉湯の素100g
https://www.tekuteku.net/products/detail.php?product_id=5254
※ページに作り方、使い方も書いてあります。

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