葛根湯とヤブ医者

こんにちは温ちゃんです。

ヤブ医者って言えば、ろくな治療しかしないいい加減な医者のことだと思っていましたが、藪の中からでも患者を救いだしてくれる医者って説もあるそうです。その極意はあまり患者をいじくらず本人の治る力に任せるのだとか・・

江戸時代の落語に葛根湯医ってのがあります。風邪ひいたっていえば葛根湯を処方して、頭が痛い足が痛いと何でも葛根湯を出す医者の話です。

葛根湯は葛の根や麻黄、生姜、芍薬、桂枝、甘草など、体を温める成分を中心にした漢方薬です。体を温めることで風邪、気管支炎、肺炎、結膜炎、中耳炎、口内炎、蓄膿症、ハシカ、水痘、肩こり、五十肩、リウマチ、湿疹、蕁麻疹、高血圧、夜尿症などに効くとなれば、なまじ何でも葛根湯を処方しておけば間違いないと思えてきます。

漢方もいろいろある中で、なぜそれほどまでに葛根湯がもてはやされるのかというと、葛根湯は体の内部を温める作用が強い漢方薬、ポイントは「温める」ってことなんですね。

最近フェイスブックでよくシェアされている「世にも美しい病気の治し方」でもでてくるように、40度を越す高熱はがん細胞を死滅させます。だから時々は高熱を出すのは体にとってはいいことなんです。気をつけなければいけないのは脳だけ。体は40度の熱なんてへっちゃらです。

心臓や脾臓ががんにならないのは体の中でも体温が高いところだから。逆に胃や大腸、子宮、卵巣、乳房などががんになりやすいのは比較的温度が低い器官だからです。

36.5度の体温が健康体。もっとも免疫力が旺盛になる体温です。
36度を下回ると排泄機能や自律神経の能力が低下して、アレルギーも出やすくなります。35度はがん細胞が一番快適な体温。低体温の方はがん細胞に好まれる体です。

低体温の原因のひとつが冷房。人の体はもともと暑さ寒さを調整する体のメカニズムを持っています。ところが環境で冷やしてしまえば、自分で体を冷やす能力は次第にサボり始め、しまいにはサボっていることさえ忘れてしまいます。時には冷房を切って暑さの中に身をおくことも大事ですね。

そして下半身を温め体の循環をよくしてあげましょう。

生野菜や冷たいアイス、甘いスイーツや添加物いっぱいのスナックも低体温の原因のひとつです。

食い改めることも含め、生活を直すことが病気を治す第一歩なんですね。

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