豆は世界を救う

こんにちは温ちゃんです。

蒔けば芽がでる玄米や雑穀は、それだけで完全体、一つの小宇宙を宿しています。

お豆もそうですね。豆は玄米同様とっても生命力の強い食材と言われています。

日本の大豆の自給率はたったの6%、でもスーパーとかで国産大豆のお豆腐や納豆、みそなどは簡単に見つかります

では輸入大豆はどこへいってしまったのでしょうか?

輸入大豆のほとんどは油か家畜の飼料にあてられます。まずは油を搾ってサラダ油や天ぷら油、マヨネーズなどになり、その絞りかすが飼料となって家畜が育ち、私たちの食卓に上がります。

国内の大豆の輸入元はアメリカ、ブラジル、アルゼンチンの順。アメリカでは8割、アルゼンチンからの大豆のほぼすべてが遺伝子組み換え大豆ですので、表示義務のある納豆や豆腐ではなく、表示義務のない油や飼料を経由して私たちは遺伝子組み換え大豆を食べています。

大豆が「畑の肉」と呼ばれるのは、たんぱく質が豊富で、肉の代わりとして十分な栄養を持っているからです。

また、大豆の油脂はリノール酸、オレイン酸といった不飽和脂肪酸が多く、お肉を食べるよりずっと血液サラサラ効果が高いのもうれしいですね。

牛肉を1kg生産するために必要な飼料は大豆も含め約12kgと言われています。

経済発展がすすむ中国などでは、今まで大豆でタンパク質をとっていた人たちが肉を食べるようになって、急速に大豆などのお豆の需要が増えているそうです。そのために熱帯雨林が切り開かれ、地球環境の悪化を招いています。

大豆や小麦などの穀物を家畜に食べさせる代わりに私たちがそのまま食べることで、世界の食糧問題は解決するといわれるのは、そんな理由からなんです。

お豆といえば大豆ばかりではありません。

寒くなるこれからの季節は体を温める黒豆や小豆がおすすめです。また腎臓に似た形のインゲン豆類もいいですね。(赤インゲン豆は英語でキドニービーンズ=腎臓豆というんですって)

お豆の種類には、大豆や黒豆などのダイズ類、小豆や緑豆などのささげ類、インゲン豆やとら豆、うずら豆などのインゲン類、レンズマメやヒヨコマメ類などがあり、それぞれに栄養成分も違いますので、いろいろなお豆を食べることで食のレパートリーも増え栄養バランスもよくなります

豆は世界とあなたを救います。

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