夏の食べ物

結論からいうと、「心」の季節である夏のたべものは、苦いもの・赤い色のもの・夏にとれるもの・麦のものがおすすめです。

苦味で一番は野草の苦味。ヨモギ・ふき・菜の花・たんぽぽなどの野草は血液中の老廃物を分解して血液の流れをよくしてくれます。野菜ではシュンギク、大根葉、パセリなど。今の時期のシュンギクは成長も早くえぐみも少ないのでサラダがおすすめです。夏も暑くなってきますと南方のニガウリが恋しくなってきますね。そういえば今日はゴーヤの日(5月8日=ゴーヤ)なんですって。もうひとつ苦いものといえば、にがり(苦汁)天然の塩に含まれるにがりの主成分の一つマグネシウムには心臓の働きをよくして筋肉(心臓も筋肉)の収縮をよくする作用が含まれているそうです。

人参や梅干、赤味噌、赤米、番茶、あんず、クコなどの赤い食べ物も夏におすすめです。同じ赤でも牛肉やマグロいくらや辛子明太子は「心」に負担をかけすぎます

なすやきゅうり、トマト、モロヘイヤ、ニガウリなど夏の野菜は体の熱を発散して適度に冷やしてくれる天然の冷却材、いまこそ食べる期到来です。

トマトは赤く、また心臓に似ていることから、「心」を代表する野菜です。トマトの中には心臓の血管につまった脂汚れを分解してくれるリコピンとよばれる抗酸化物質を含んでいます。旬でおいしく熟れたトマトは過剰な熱を循環させて発散してくれます。一年中旬をはずしたトマトをたべるかわりにこれからの2ヵ月半のあいだにしっかりおいしい旬のトマトをたべておきましょう。

夏には麦。麦茶や小麦粉のおやつ、そうめんやひやむぎなど、え?発酵した麦の飲み物はですって。夏にはほどほどにはかまいません、ほどほどにですよ。

「心」は「火」しっかり天日に干したしいたけや梅干、またよく火を通した玄米コーヒーや三年番茶、タンポポコーヒーなどもおすすめです。

*********マルシェ&イベント情報***********
既出のものもありますが、再度掲載いたします。
詳細はリンク先をご確認ください。
5月25日 長崎・佐世保 中からキレイに輝くマルシェ in Sasebo
http://sasebomarche.jimdo.com/
7月5・6日 名古屋 冷えとり勉強会&マルシェ
http://ameblo.jp/js2104/entry-11824233574.html
8月23日・24日 長野・松本 冷えとり合宿&マルシ
http://hietorimarche.jimdo.com/
9月6・7日 岐阜 郡上白鳥 冷えとり勉強会&マルシェ(詳細未定)
10月26日 東京・国立 冷えとり勉強会&マルシェ(詳細未定)

中京圏が九州と並ぶマルシェエリアになってきています。
イベントは作っていく過程がひとつの学びです。
決して平坦ではないけど、それだけにやりがいも・・・
みなさんも冷えとり勉強会やマルシェを主催してみませんか?

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