ミラーニューロンのお話

こんにちは。温ちゃんです。

ミラーニューロンとは、他人が行動するときに働く神経細胞と、見ている人も同じ反応をする神経細胞のことで、共感能力を司っているそうです。

人が悲しんでいるのを見れば自分も悲しくなり、喜んでいる姿を見れば自分もうれしくなる。ヒトのほかにイルカやサルにもあるといわれている神経細胞ですが、この共感を司るミラーニューロンがこれからの世の中のキーワードの一つだと、温ちゃんは思っています。

政治や経済の世界って基本的にドグマティックじゃないですか。公共投資にこれだけ資金をつぎ込めば失業率がウンパーセント下がるとか。社会はこういった政治や経済で動いているようだけど、人の暮らしはもっともっとナイーブなものですよね。

もっと乱暴に仕分けしちゃうと政治や経済=論理的・理性的=男社会ですが、食べたり寝たり働いたり歌ったり踊ったり愛したりってもっと感情的あるいは感性のもので女性的だと思うんですね。

男性的な社会はミラーニューロンの働き、つまり共感とかに重きを置いていないと思うんです。国際戦略とか経済とか資本主義原理で物事を見ていけば、原発もリニア中央新幹線もTPPも秘密保護法案もアリなんです。

スウェーデンやノルウェーなど北欧の国は、環境も暮らしも福祉もすごく人に寄り添った温かみのある国々ってイメージがありますよね。それもそのはず、北欧の国はみな国会議員や閣僚の約半分が女性なんです。日本はどうでしょう・・

資本主義のアンチテーゼは社会主義でも共産主義でもなく、共感主義じゃないかしら。当然閣僚の半数は女性ですね。おかまさんも大歓迎です。

共感主義の社会は、思いも経済も人と人の間をぐるぐる循環して、冷えのない社会です。

共感主義の社会は、豊かさや国力よりも、どうしたら幸せになれるかを最優先に考えます。

共感主義の社会は、法律もやさしく書かれ、人を縛るより人を自由にする法律です。

共感主義の社会は、エコロジーと持続可能な社会、非暴力に根差した社会です。

共感主義の社会は、軍隊を持たず、かわりに災害支援や医療・福祉支援で国際社会に貢献します。

共感主義の国になるには、議員や閣僚の半分を女性にするだけでいいはずです。

な~~んてこと、おばちゃん党の綱領に採用してくれないかしら。

今日はわけのわからないこと書いてしましました。でも楽しいです。

温ちゃんでした。
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