ビギナーのための冷えとり入門・第二夜

ビギナーのための冷えとり入門第二夜です。。

同じ二足歩行の動物でも、お猿さんはたぶん人間ほどには下半身は冷えていないと思います。

筋肉を使えば体は温まります。足も筋肉を使って木につかまったり岩の上を歩いたりすればそれほど冷えないのかもしれませんが、残念ながら現代人は、特に足の指の筋肉を使うことはあまりありません。

通勤は車や電車、オフィスではデスクワーク、家の中ではソファにゆったり、では下半身の筋肉を使う機会も余りありません。

それならば、足先を温める別の方法を考えましょう。

たとえばコタツや床暖房、電気アンカなど。家の外では靴下や温かいブーツをしっかり履いて足先からの冷えを防ぎましょう。

足湯や半身浴は体の芯から温めてくれるのでおすすめです。

冷えとりでは、まず一番に半身浴をおすすめしています。半身浴にはコタツや床暖房にはないアメージングな効果があるのです。それについては次回お話させていただきますね。

さて半身浴ですが、できれば体温より少しだけ高い温度で長い時間はいるようにしてください。

強火であぶったお肉や魚が生焼けになるように、熱いお湯に入るとすぐにお湯から出たくなり体の芯まで温まりません。体の芯まで温まるには38~39度くらいで最低20~30分、できればもう少し長く入っていられるといいですね。寒くなければ汗はでなくてかまいません。

足先の次に冷えやすいのは下腹部(脚は筋肉がありますからね)足先の血が巡ると下腹部も温まりますが、できれば半身浴で下腹部もしっかり温めると、生理痛や生理不順をはじめとした婦人科系トラブル、頻尿や尿漏れ、膀胱炎などが改善されます。

足湯の場合はもう少し熱くして、こちらはテレビを見たり本を読んだり、できれば1時間は継続することをおすすめします。体の芯から温まりますよ・・・

さて、下半身が温まって体温が上がってくると血液中の掃除屋マクロファージが元気になって免疫力がついてきます。

体温が一度あがると免疫力は5倍になるといわれます。冷えとりで基礎体温の上昇を目指しましょう。

血の巡りがよくなり体温が上がると体の排毒する力も強くなり、体にいろいろな変化が出てきます。

次回はそのあたりのことをお話ししてみます。

今日は冷えとりの基本である半身浴と足湯について書いてみました。
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