冷えとりのエビデンス1

こんにちは温ちゃんです。

温ちゃんがフェイスブック上でぽちぽちとおしゃべりを初めてまもなく丸2年になります。3年目にあたって、ここでもう一度、数回にわたり冷えとりの基本のおさらいをしてみようと思います。

自分の身体のあちこちに触ってみましょう。額・脇の下・おなか・お尻・足の先・・・

どこが冷たく、どこが温かく感じましたか?

たいていの方は、額や脇の下は温かく、おなかや足は冷たく感じたのではないでしょうか?

その温度差が「冷え」です。右手で左手を触った時に感じる温かくも冷たくもない感覚を、額にも足先にも感じるようになった状態が「冷え」がとれた状態です。

部屋でもお風呂でも人体でも、ほうっておくと上のほうが温かく下のほうが冷えてきます。お風呂は下から焚けばお湯が循環して上も下もあたたかくなるように、身体も下から熱を加えてあげてください。熱源としては湯たんぽや足湯、なかでも半身浴は体の下半分全体を温めるので効率は抜群です。

身体が温まれば手足の冷えが解消されて、冷え症やしもやけなどが改善されていきます。

そして下半身を温めて体の温度差を解消することによるベネフィットはそれだけではありません。

身体が温まると血管も広がります。それによって流れる血流がスムーズになると、心臓で温められた血液が冷めきることなく血管を流れます。それによってさらに温められた血管は弾力を増し、破れたり詰まったりのリスクが減ります。それによって脳いっ血や心筋梗塞などになりにくくなります。

血がよどみなく流れれば血液中の酸素や栄養が内臓のすみずみまで満たされて臓器は元気に働きます。また、臓器や細胞のあちこちに澱んでいたゴミや異物も押し流されて血管に流れ込み、下水処理場である肝臓や腎臓に集まって排毒されやすくなります。

酸素や栄養がちゃんと供給されて内臓が元気になると代謝がよくなり基礎体温が上がり免疫力があがります。免疫力が上がるということはすなわち自然治癒力があがるってことで、がんをはじめとして様々な病気に打ち勝つ力がついてきます。

腎臓・泌尿器・生殖器は特に冷えに弱い臓器器官です。お腹とくに子宮や膀胱が温まると、頻尿や残尿感、生理痛や月経不順などお腹周りのトラブルが改善されます。子宮や卵巣が温まれば妊娠しやすくなり、またつわりや分娩痛などが少なくなり、流産や早産のリスクも減ります。

体温があがると代謝も上がり、代謝が上がると体温があがり脂肪が燃焼してスリムになってきます。当然のことながら細胞も元気になり若返りを実感しますし、お肌のハリやみずみずしさが戻ってきます。

まあ、ほかにもいろいろありますが、基本下半身を温めて冷えをとることで、キレイと元気が手に入ると思ってもらって、どうやら間違いないようです。

どんなお悩みでも、どんな「なりたい私」でもやることは一つ、下半身を温めることが大事ってことですね。

次回は「出すこと・巡らすこと・入れること」ってお話をさせていただきます。

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温ちゃんのボス&マダムがわかりやすい冷えとりのお話をします。
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