つぶつぶ

温ちゃんです。雑穀の話の続きです。

先日めんどぅーささんとおしゃべりしていた時に「最近は日本中どこの会場でお話ししても、『ひえとりさん』と『つぶつぶさん』は必ずいるのよね」という話になりました

おお、「冷えとりさん」もメジャーになってきたかな?ところで、「つぶつぶさん」って何?

つぶつぶさんとは、雑穀料理大好きな人たちです。1996年に未来食(大谷ゆみこ著)という本が出てから急速に広がりました。

それまでは、お肉っぽい食感や魚のような見た目を表現するには、お豆腐、コーフーやセイタン、こんにゃくやきのこなどがメインでした。それがつぶつぶ料理が登場したことで一気にベジタリアン料理のレパートリーが広がり、そして多くの人たちに浸透していきました。

そう、雑穀はご飯に混ぜる以外にハンバーグやムニエルにしたり、スープの具やクレープの生地にだってなっちゃうんです。

つぶつぶワールドには、食といのちのエネルギーやバランス、ピラミッドなど、また独自の哲学と価値観がありますので、興味のある方は本を読んだりクッキングスクールに出てみても面白いかもしれませんね。

一番代表的なメニューのひとつ「たかきびハンバーグ」ボスも作ってみました。ボスでも作れるんだから難しくありませんよ。

材料(6~8個分):たかきびビ1カップ/にんじん150g/たまねぎ80g/小麦粉半カップ/パン粉半カップ/塩・こしょう・ナツメグ少々/ごま油大さじ1/2

作り方:
1)たかきびを一晩水につけ鍋で炊く。急ぐときは1~1.5カップの水で圧力鍋にかけて、沸騰後弱火で10分炊いて10分むらしても
2)玉ねぎをみじん切りにしてゴマ油大匙1/2でさっと炒め塩小さじ1/2で味付けする。
3)ボールに炊いたたかきび、炒めた玉ねぎ、すりおろした人参、小麦粉、パン粉、塩、こしょう、ナツメグを入れ、手でよくこねてまとめておく。
4)フライパンに油を熱して最初は強火で焦げ目をつけて、すぐに弱火にしてじっくり焼く。
5)ソースはお好みで。温ちゃんの好みは大根おろしときのこのフンギソースです。

それではいただきます。

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北の大自然の送りもの
尾田川農園の雑穀
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