しょうがパワーで温まる

食べれば冷える、冷えればまた食べる。反省していますヾ(_ _。)温ちゃんのボスです。

今の何?(・・;)失礼しました。温ちゃんです。

食事はエネルギーです。食べれば体温はあがりますが、食べ過ぎると今度は冷えがたまるというのはどういうことでしょう。

内臓が冷えると身体は食べて温めようとします。でも食べ過ぎると血が胃に集中しすぎて、全身への血の巡りが悪くなります。脳に血が回らないと脳はもっと食べろと指示を出し、またドカ食いしてしまいます。

ついつい食べすぎてしまう人は冷えとりを強化いたしましょう。

さて、食事における冷えとりのキーワードは3つ。陰陽と代謝と交換神経です。

陰陽と代謝についてはいっぱいお話ししましたが、交感神経についてはまだでしたね。

生姜やにんにく、唐辛子は体内に入るとノルアドレナリンが放出されて、体幹付近に多く存在する褐色脂肪細胞を活性化させます。褐色脂肪細胞は脂肪をエネルギーにかえて熱を生み出します。身体のお肉が多い人にはうれしい話ですね。

生の生姜にはジンゲロールという殺菌力に優れた成分があります。刺身や寿司に生姜を添えるのはこのジンゲロールの殺菌力がしっかり働くからなんです。そしてこのジンゲロールは加熱したり干したりするとショウガオールという、交感神経を刺激して身体を心底温める成分に変わります。とうがらしのカプサイチンなんかも同じ仲間です。

だから、身体を温めたいときには加熱したり干したりした生姜を使いましょう。陰陽の話もついでにすれば、生の生姜は陰性ですが、加熱すると陽化します。身体を温めるときは加熱、魚などの薬味として使うときは生ですね。

マクロビオティックでは風邪のときや身体をあたたえたいときに飲むれんこん葛湯や梅しょう番茶にも生姜が入っています。最近のブームでは生姜紅茶。

漢方薬の半分は成分に生姜が含まれていることや、英語の”ginger”には活力という意味もあることからも、生姜のパワーの底力がうかがえます。

生姜の有効成分は皮の部分にたくさん含まれています。できれば、皮をむかずにきれいに洗って丸ごと活用したいものです。

ところで、この生姜や唐辛子の成分で交感神経を刺激して温まる方法は身体の深層部からあたためてくれます。また肌に触れれば皮膚から刺激を与えますので、生姜シップや入浴剤としても使えます。(刺激成分が強いので注意)

ただし持続性はありません。ジンジャーはちみつティーを飲んで温まれるのはせいぜい3時間。風邪かな?って時や、夜冷えがたまって眠れないようなときにリラックスするためのツールとしては有効ですが、根本は冷えとりでしっかり体温をあげることもあわせてやっていくことが大事ですね。

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梅醤番茶(梅しょう番茶)
梅干し1個、天然醸造醤油(こさじ1杯)生姜汁(2~3滴)三年番茶
梅干と醤油、生姜汁を湯飲みに入れ、練り練りしてから熱い三年番茶を注ぐ

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