時代と陰陽五行

陰陽五行図は私たちの暮らしのナビゲーターです。一見私たちの暮らしとは無縁とも思われる社会の出来事や、冷えとは関係ないようなトラブルや事件も五行図から読み解いていくと意外と私たちの心やからだと無関係ではなかったりします。

今日は世の中を五行で見てみます。

若いころ私たちはみな「立派な人になりたい」「困っている人を助けてあげたい」「いろいろな人と仲良くして見聞を広めるんだ」と希望で胸を膨らましています。これは五行では「木」です。「木」といえば「若い」「青」「春」「東」「思い」など。青春という言葉はまさしく「木」の象徴です。

大人になり、体験を重ね足に地がつき始めると相克関係の「土」に移ります。(ちなみに移るための触媒は「火」=愛です)「土」は現実。土が植物を育てるように「土」の最大の特徴ははぐくみ育てること、生命力なんです。だけどその一方で「土」という現実の枠組みは私たちを常識や固定観念、プライドに縛りつけ他人との競争や比較がもてはやされます。

今日本社会は「土」の真っただ中、資本主義にどっぷりつかり夢は消えお金がすべての基準となって他人との比較や競争の中で生きています。そのくせ人はつながりを求めています。すべてがつながっているという感覚も「土」の特徴。「土」の世界は二面性が一番顕著な時代なのです。

私たちはずっとこのままの社会を生きていかなくてはいけないんでしょうか?そんなことはありません。
季節が移りゆくように社会はやがて進化していきます。
でも人類が次のステージに移るのを躊躇しているその間に、地球という環境が絶えられなくなる心配があります。

そのためにも私たちは早く次の時代に進まなければいけません。

「土」の時代の次は「水」アクエリアスの時代です。スポーツドリンクの話じゃないですよ。「水」は自我の時代、「水」の時代とは簡単に言えばSMAPの「世界に一つだけの花」あれですね。

私たちが次のステージ「水」の時代に速やかに進むためには触媒としての「金」の役割が欠かせません。

「金」は肺・大腸つまり排泄です。自分が社会が抱え込んでいるものを捨て去ることが次のステップへの鍵なんですって。

流行りの言葉でいえば断捨離こそが世の中が進化するために今必要なことなんです。

「水」までは個人としての我の世界ですが、次の「火=愛」はハイアーセルフ。集合意識としての高次の我となっていきます。その次は「金=神」ここですべてを捨て去ってまた「木=命」として再生します。今までもそしてこれから何百年も何千年も私たちと世の中はぐるぐるぐるぐる廻っていくのでしょうか。

百万年先も一億年先もたんたんと半身浴を続けましょう。

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