社会の冷えについて

温ちゃんです。

東京は国立で開催された「冷えとり勉強会&マルシェ」ボスとたまさんと一緒に行ってきました。フェイスブックやブログでしか知らなかった人とお会いできて、もう最高\(^o^)/
今世の中は冷え切っています。

国のお偉いさんは完全にのぼせきっちゃって、ちゃんと社会全体のことを判断できなくなっているいっぽうで、私たち庶民は冷えきっちゃって不平・不満・恐怖・沈滞・あきらめにどっぷり浸かっちゃて自分から世の中を変えていこう変わっていこうという気力もなくなっちゃっているようです。

経済はというと、第三世界の砂糖やコーヒーの生産者がニューヨークやロンドンのマネーゲームに苦しめられたり、臓器移植や食糧生産の研究では命を命と思わない発想が当たり前になっていて、経済的な弱者はお金の奴隷となって過労や貧困、格差に苦しめられている状況があります。

写真は植物状態の鶏さんを人工的に大量生産する食肉工場です。くちばしにつながれたチューブから栄養や水分を送り、お尻につながれたチューブで排泄物の処理を行うそうです。「世界の飢えをなくすことを考えると、この方法ははるかに人道的だ」ですって、なんかおかしいよね。

http://youpouch.com/2012/02/28/56758/

政治も経済も、ちゃんと冷えを取って循環する仕組みを作っていけば、世の中はきっと良くなります。

それでは、どうすればいいの?

フランス革命、黒人開放、明治維新、アラブの春。英雄の名前ばかりが強調されますがそこにはかならず、たくさんの小さな変革への動きがありました。

ひとりでは変わらないけど、ひとりからしか始まりません。

冷えとりも、まずは自分です(小さいこどもは家族というより自分と同一ですね)。がんやアトピー、肥満など何とかしたいとはじめていって、最初は自分しか見えないけれど、やがて改善してくるとこんどは家族や友人など周囲に目が向きます。

でも、その家族もまずは自分からスタートしなければいけません。あなたのおかあさんや旦那さんはあなたではないのですから。

まずはあなた、次に家族、友人。そしてコミュニティー。

コミュニティー作りは大事です。そして、とっても勉強になります。

どんなコミュニティーでもかまいません。ま、ここでは真っ先に冷えとりグループが思い浮かびますが。

複数の他人と関係性を作り上げていくワークは、一部の人はとても得意ないっぽうで、ほとんどの人にとっては、ちゃんとした経験がないのではないでしょうか?

コミュニティ作りはすごく大事なワークです。みんなが自発的に冷えのないコミュニティーを作れれば、かならず社会は変わります。

小さな水たまりが少しずつ大きくなって、そんな水たまりがそこかしこにいっぱいできて、おとなりの水たまりとつながることではじめて大きな湖が生まれます。

まずは小さな水たまりを作ってみませんか?温ちゃんからの提案です。

今日は社会の冷えについてのお話でした。

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