経皮毒って何?

 

温ちゃん今朝は朝5時に目が覚めたので7時までお風呂でうたた寝してきました。

さて、有害物質は食べ物だけでなく皮膚や呼吸からも入ってきます。

皮膚から入る有害物質を経皮毒と言って、合成洗剤やシャンプー、毛染め剤、化粧品、衣類の染料、洗濯物に残った蛍光増白剤、入浴剤などの成分に入っている合成界面活性剤や人工香料、合成染料、重金属、環境ホルモンなどの物質をいいます。

以前経皮毒の害による恐怖を煽って商品を売りつける団体があったため、経皮毒自体をデマだと決め付ける向きもありますが、科学的裏付けがないから合成洗剤や一般の化粧品などが体内に悪い作用を及ぼすことはないというのは違うと思います。

皮膚の表面は皮脂膜という天然のバリアで覆われていて、外から有害物質が体内に入り込まないように守っています。

ところが合成界面活性剤はこの皮脂膜を壊してしまい、体内への有害物質の侵入をしやすくしてしまいます。

合成洗剤に添加されている蛍光増白剤なども合成界面活性剤とセットで体内に入ってくるんですね。

洗濯や食器洗いによって手から侵入したり、洗濯ものに残った合成洗剤や柔軟仕上げ剤が汗などに溶けて皮膚から侵入します。

シャンプーやリンスは頭皮や毛根から体内に入ります。化粧品やUVクリームにも合成界面活性剤が使用されていますね。

皮膚から侵入した合成界面活性剤は体内に長期間とどまり、血液によって体中をめぐり細胞とくに肝細胞に悪影響を及ぼすそうです。

洗濯物を洗うときや体や頭を洗うときは合成界面活性剤のものを避け、せっけん洗剤やせっけんシャンプーを選択することをおすすめします。

柔軟剤には人工香料や蛍光増白剤が入っていたりしますので、こちらも注意。

せっけんを選択して洗濯なんちゃって。

肌着を買われるときは真っ白なものや合成染料で染めたものは避け、無漂白あるいはアゾフリー染料で染めた肌着を、できれば絹、ウール、もめん、麻などの天然繊維のものをおすすめします。

ひとつひとつの商品や素材から体内に入ってくる有害物質は微量です。

それでも少しずつでも溜めていくと、あるとき突然アトピーや花粉症、喘息や化学物質過敏症などの症状となってあらわれることがあります。

それは体の中の毒のプールがいっぱいになって溢れていくタイミングなのです。

毒のプールがいっぱいにならないよう、こまめに排毒していきましょう。

入ってくる有害物質が0にならない限り冷えとりは一生取り組む作業です。

そして排毒だけでなく、入ってくる有害物質にも気をつけることが大切なんですね。

そうそう、てくてくさんでは天然の石鹸や自然な化粧品、無漂白無蛍光の肌着も売っているんだって。

と言えと横でボスがささやいております。
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