老いについて考える

温ちゃんです。

人は肝→心→脾→肺→腎の順番に老化するといわれています。

老化は「肝」の衰えから始まります。お酒に弱くなり目がかすんだり疲れやすくなったりするのが「肝」の衰え。ふつうは50台、早い人は40代からはじまります。

次は「心」ささいなことに感動することがなくなり、心気が衰えて、すぐに横になりたくなります。また不整脈・動悸・心筋梗塞や動脈硬化なども現れやすい年齢です。50~60代の人に血管トラブルが多いのは、「心」の不調が原因です。

そして「脾」食が細くなり、筋肉が衰えて皮膚のハリがなくなり老人の肌になっていきます。70代前半です。

「肺」の年代では、声がか細くなりしわがれて、身体から水分が失われ、肌肉がますます衰えてきます。
そしてこの年齢からは、みるからに老人ぽくなってきます。個人差はありますが80才前後

最後は「腎」耳が遠くなり歯が欠け、排尿排便が難儀するようになります。五臓がすべて衰えるとご臨終ですね。90代

そう考えれば五臓を元気にすることが老化防止だって気がつきます。五臓を元気にするためにも「頭寒足熱、腹七分」ですね。

当然もっと早く老ける人もいれば、90代でもかくしゃくとしているひともいます。老いる前に病気で亡くなる人も、肝→心→脾→肺→腎とリスクのある臓器は移ってく傾向にあるので、自分は肝臓が弱いと思っていたら心臓の病気でポックリなんてならないように五臓すべてにケアを心がけましょう。

そして

老いは体より先に心から始まるとも言います。ボケないためには、自分の「記憶力」を引き出す脳トレよりも、新しいことにチャレンジする脳開発が有効だといいます。

記憶脳は遅い早いの差はあれ、だれでも確実に衰えていきます。でも脳の中でも前頭前野の一部は新しいことにチャレンジするといくつになっても開発されていき、それが記憶脳の衰えさえもカバーしてくれるそうです。

旅行・芸術・語学・社交・ビジネス・登山など
女の人ならカメラや車などのメカ、男の人なら料理などにチャレンジしてみるのも老化防止にいいかも

なにしろ、今までの経験をもとにしたものや旧知のつきあいだけではなく、新しい刺激にどんどんチャレンジしていくことが、めずらしい油や脳トレワークに頼るより、ずっとボケ防止にいいんじゃあないでしょうか。

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