未来のことを考える
100年先、1000年先の未来で、私たちの子孫はどんな暮らしをしているんでしょう。温ちゃんです。

今ここにいる私たちの欲や執着によって、未来のこどもたちにつらい思いをさせるようなことはないんでしょうか?ネイティブ・アメリカンのイロコイ族には、「七世代あとのことを考えて、ものごとを決める」という掟があるそうです。

お金や地位、モノに囲まれていれば私たちは心の平安を見出すのは難しいでしょう。なんにもない部屋や空間で私たちがほっとできるのは、心の奥底で何が本当に幸せなのかわかっているからです。

車社会の中で車のない暮らしをすることや、学歴社会のなかでわが子の教育費を減らすこと、電化製品を使わずに生活するなんて絶対むり!

でも持っていることと、それに執着していることは違います。無くても大丈夫、そう思えるだけで心の中は違うはず

で、世の中よく見ていくと構図としてはほとんど「お金が大事か」「命が大事か」二者択一の選択なんです。そしてほとんどのケースが「お金の勝ち」なんです。なんででしょうか。命よりお金のほうが大事だといえば露骨ですが「ここに道路ができれば便利なのにね」とか「早く景気が回復してくれないかなあ」とか「もう少しおとうちゃんも給料もらってきてくれないかしら」とか‥そういう私たちの心の中にある願望、お金への思い、みんなの心の中の総意が今の社会を作っています。

あれが欲しい、これが欲しいと言う欲は「肝」、手に入れたものを手放すことができないのは「腎」。肝臓と腎臓を元気にすれば、自分の中の我執は少しずつ消えていきます

自分は変われても世の中はいっぺんに変わらないかもしれませんが、何事も「ハチドリのひとしずく」そして「百番目のサル」あきらめてしまえばそこでおしまいです。

リニアによって南アルプスに空いた大きな穴や、放射能ですみずみまで汚染された海、コンクリートで埋め尽くされた海や川を目の前に、私たちの子孫は何を思うのでしょう

今こそ七世代あとのことを考えて、ものごとを決める、それが肝腎ではないでしょうか。

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