ぎっくり腰と冷え

温ちゃんです。こんにちは。

ぎっくり腰は、無理な体勢で急に重いものを持ち上げたときにおこるといいますが、ぎっくり腰になる人とならない人がいます。その差は・・・年齢?違います、あ、いや年齢も関係あるかもしれませんが、腰の冷えが原因です。とくに第2腰椎と第5腰椎の周囲の筋肉が血行不良になると、簡単に言ってしまえばじん帯と軟骨がひきつけをおこすような状態になってぎっくり腰の症状が出るそうです。

こんなとき病院に行ってもレントゲンをとってシップ薬を出されるのが関の山ですので、たいていの方は整体院や針灸に助けを求めます。東洋医学は、腰痛の解決策を知っているのでたいていはそこでいったんはよくなるのですが、背中や腰の冷えという原因が残ったままですと再度腰痛を再発して、椎間板ヘルニアとか脊椎すべり症のような病名がつくようになってしまいます。

根本の解決策は腰から背中を冷やさないようにすることです。ゆったりお風呂に入って腰椎のまわりにしっかり血をめぐらせるようにしましょう。

長野県には「ねこ」といって背中から腰を暖めてくれる最強の防寒具があります。昔の人は、腰を冷やすとよくないことをちゃんと知っていたんですね。体の背後だけの防寒具ですので、見た目アウターに響かないうえに、とっても暖かくて気持ちいいのでお勧めです。最近ではネットでも販売していますので探してみてはどうでしょうか?

さて、腰痛は腰椎2番か5番に原因があるって書きましたが、腰椎5番というのは仙骨といって骨盤の中央にある骨のすぐ上にある骨です。

ここがずれている人は電車に乗ったり、少し楽ないすに腰掛けると眠くなる人が多いそうなんです。つまり、腰椎5番がずれていると、いすに腰掛けて眠くなる、あの体勢が横になるより楽なんですね。そんな人はぜひ腰椎5番のポイントにお灸をしたりカイロをあてたり、こんにゃくシップをしたりして温めてくださいね。お風呂と併用すれば、より効果的です。

みなさん、腰あっためてねww

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