第八章 社会と心の問題

社会と心の問題

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心の冷えとり

心の冷えは4000倍

不安、恐怖、怒り、悲しみ、ねたみ、嫉妬、絶望感、疎外感…緊張したり、不安が増したりすると交感神経が活発になり、心拍が上がり血圧も上がり、頭に血が昇っていきます。

心の冷えが強いほど、上半身はのぼせて下半身は冷えていき、極端な場合にはどんなに冷えとりを強化しても少しもあたたまらないことだってあります。
生きていれば、避けられないストレスや、なかなか受け入れられないような状況もあるでしょう。
「心の冷えって、やっぱ体の冷えの五千倍くらい強力だなあ」ってこんなときは、マジ実感しますが、そうはいってもなんとかならないものでしょうか。

そんなときのキーワードは「淡々」と。
冷えとりを単なる健康法ととらえず、衣食住すべてにわたって生きることと冷えをとることを同義に捉え、結果を求めず、ただ淡々と生きること冷えとることを続けていくこと。
それは今日の不安や怖れには対応できなくても、長く続けていけば少しずつ少しずつ心の冷えもほぐれていきます。
「ただ淡々と続けなさい」ベテラン冷えとりさんが口をそろえて言う言葉です。

血がめぐれば気がめぐり、気がめぐれば血がめぐります。
逆に気が乱れてしまえば血も滞り、いくら外から温めてもうまくいきません。

「気」の流れが体や心を動かし、毒を運び、私たちを生かしています。
そして血液と違って「気」は皮膚という限界を超え体の外にまで流れます。

冷えとりさんが愛05をはじめとした気功やホ・オポノポノを求めるのは、それは「心の冷え」という難問が自分一人で解決するのが難しいと気がついているからなのではないでしょうか。
「気」が乱れ、体も心も冷え、どうしようもないときは一人で解決しようとしないで、まわりに助けを求めてくださいね。

あなたが周囲に頼ることで、周囲もあなたに頼ることができます。

星に願いを

流れ星にお願い

流れ星は突然あらわれて、あっという間に消え去ります。
流れ星が願いを叶えてくれるのは、いつもいつも心に温めている願いがあるからです。
そう、願いは「温め」ないと叶いません。
流星群の夜をめがけて、何お願いしようかななんて考えたって駄目ですよ。

温まった願いは叶います。
それは本来実現するのが望ましい姿だからです。
昔の楽しかった思い出、聞こえてくる声、食べ物のおいしかったことなどイメージすると脳の回路も楽しかったころの状態にもどり、その脳の状態で「これからこうなりたい」という思いが湧き出てきます。

そのことで、私たちの潜在意識は心と体を総動員して願望を達成しようとします。

でも、「巨万の富がほしい」など、その願望自体が無謀なものであったり潜在意識から外れたものの場合は、逆に心身の調子を乱してしまいます。
いっぽう傍から見ると無謀に見えても自分の心の中では実現をリアルにイメージできる願いであれば達成できる可能性は大いにあります。

だからといって、あまりに願望のハードルを下げてしまうと、こんどは心の内部でのモチベーションがあがらず、かえって実現しないことがあります。
なぜならその願望を達成するためのエネルギーが必要とされないからです。

その願望が無謀なものかどうかは、みぞおちを触ってみるとわかります。
その願いがかなった状態をイメージして、みぞおちが硬くならなければ実現可能な願望です。
反対にみぞおちが硬くなるのは、無謀な願望に対して体が正直に反応しているので少なくとも今の時点では実現の可能性が少ない願望です。

人間、ちょっと背伸びして少しだけ無理な願望を思い描いたときに一番エネルギーが湧き出るそうです。
それは、その願望にふさわしい体と心に変化するってことだとか。

そのためには五感をフル活用して、その願望を細部まで思い描けるようにすることです。
そこまでくれば流れ星が流れた瞬間につぶやけるはずです。
もう実現したつもりになっちゃうくらいに願望を「温め」ましょう。
スケジュール帳に描いちゃうくらいがいいですね。
そうすれば間違いなく実現します。

その強い思いを信念と呼びます。
信念の強さは希望や願望のレベルを超え、思ったことがかなわないはずがないという確信に至ることで威力を発揮します。

「~したい」「~になりたい」ではなく、すでに「~できた」と口でも心の中でも断言する、そうなった状態を情景としてありありと描けるまでに確信を高めましょうということなんですね。

レッテルを貼るということ

レッテルを張る

もうずいぶん前のことですが、香港から南インドまで陸路を旅したことがあります。
そこで気がついたのは、香港人と南インド人は同じ「いのち」だってことでした。

何を当たり前のことをと言われそうですが、虹が七色ではなく無数の色のグラデーションであるように、日本人とアラブ人はひとつながりのいのちです。
どこで何をしているか何者であるかの前に、私たちはまずひとつの「いのち」として生きています。

戦争にしても差別にしても環境破壊も、この「いのち」が見えなくなってしまっているのが一番の原因ではないでしょうか。
いのちはつながりの中で輝きます。

つながりが失われるとき、いのちは生命力を失い、「わくわく」しなくなり、他者への思いやりや関心も失っていきます。
いのちのつながりを見えなくしている一番の原因のひとつは「レッテル」です。

職場や地域、サークル活動から宗教・国家・民族に至るまで、私たちは他者にレッテルを貼ることで、つながりを分断し、相手を敵とみなすことができるようになります。
アカ・外国人・異教徒・ホモ・障害者・オタク・靴下をいっぱい履いている変な人…同じ価値観、同じ嗜好を持った集団にいると私たちは安心できます。
その集団の安心感の中で個性的でいるためには、いったい私たちはどうしたらいいのでしょうか?比較しないこと。
自分の中で他者との比較をやめたとき、はじめて人は個性的な存在になれます。

でも、いうのは簡単だけど実際はなかなか。
日々私たちは他者との比較の中で生きているし、比較は向上へのエネルギーでもあるしね。

言葉だけ、口から出てくる会話やつぶやきだけでも「らしい」「~より」といった言葉をできるだけ使わないようにすること、そして「昔の人は頭が固い」とか「今の子達は物事の道理をなんにも分かっていない」とか、レッテル張りをして相手を評価することを減らして、かわりに自分自身が感じていることをストレートに表現していければ、ずいぶんと世の中も生きやすくなると思うんですけどね。
昔から冷えとりしている人も、今日始めた人も、人の価値にかわりはありません。

冷えとりしている人もしていない人も当然違いはありません。
あたりまえのことですが、同質の集団にいるとつい忘れがちになるって自戒をこめて書きました。

買い物の話

買い物の話

取り込むのを少なくして、巡らせて、しっかり出せばすっきりしてきます。
何の話かって?「買う」ことを見直しましょうって話です。

仕事の帰りについコンビニに寄って要らないものまで買ってしまう。
バーゲンと聞けば買わないともったいないとばかりつい新しい服を買ってしまう。
百円ショップに入れば便利グッズや癒しグッズがいつの間にかカゴ盛りいっぱい。

家の中を見回して使わないものがあふれていたり、冷蔵庫で食べ物を腐らすことは、すなわち家の中に毒をためているってこと。
まずはあなたにとっていらないものを捨てたりリサイクルに出しましょう。

あとは、「買い物七分で不自由知らず」今の買い物を3割減らせば、買い物の質が上がり、自然と家の中も頭の中もすっきりして、お金もたまります。
「消費者」と呼ばれるように、私たちの暮らしはあまりにも「買う」という行為に依存しています。

働いて得た賃金をものを買うために使い、ますます長時間働かなくてはならなくなってしまいます。
幸福を追求して働いているつもりが、いつの間にかお金のために働いている自分に気がつきます。

お金は血と一緒です。
巡らなければ病気になってしまいますが血液を体中に巡らせることが人生の目的ではないように、お金を稼ぎ使うことが生きる目的ではないはずです。
お金を払って何かを買うという行為は、本来自分ですることを他人に任せるということです。
そして「生きる技術」「生活を向上させる智恵」「自ら工夫することの楽しみ」も放棄してしまいます。
もったいない。

買うという行為を制限すると、作ったり借りたりシェアしたりもらったりが多くなります。
そこには必ず周囲とのコミュニケーションが生まれます。

まわりとのコミュニケーションはあなたに幸せと他者への思いやりを思い出させてくれるでしょう。
そして、お金を極力使わない暮らしをしていると、あら不思議ほんとうに必要なものはキチンと手に入り暮らしにいらないものが家から去っていき、お金も溜まり、その上で時間に追われることもなくなっていきます。

その結果こころとからだが健康になっていくという、つまり質の高い暮らしが手に入るのです。
これが暮らしの冷えとりです。

それは今までの買い物を3割減らすこと「買い物七分」からはじまります。

セックスと陰陽

セックスと冷えとり

陰陽でいえば男は陽ですが、ペニス(陰茎)は男性の中でも陰にあたります。
同じように女は陰ですが膣や子宮は陽になります。

男性の中の陰と女性の中の陽が接合することでそれぞれ別に廻っていたふたりの気が、ひとつの循環になります(太極)。
二人の間を気が廻れば温かい気持ちが湧き上がります。
長い時間くっついて一緒にいることが健康と幸福の近道です。

ところが、快楽だけを目的としたセックスや、強さを誇示するだけの「男」らしいセックスは、逆に気の循環を阻害してしまいます。
ただ抱き合って、お互いの心音や呼吸のリズムを感じながらゆっくりとパートナーとの時を過ごす、そんなセックスもあっていいんじゃないでしょうか。
たとえばあなたが冷えとりしていてパートナーを温めてあげたいとき、パートナーに靴下を無理やり履かせなくても、抱き合ってふたりで気を循環させることで温めてあげることはできるはず。

男は社会の中でいつも強いことたくましいことを求められています。
それはパートナーとの関係の中でも一緒、征服することや満足させることを最優先にするように意識づけられ、そんなプレッシャーに負けてEDになったり自己嫌悪に陥ったり。

でもほんとうは多くの女たちが求めているのは精力絶倫でもペニスの大きさでもなく、幸せな二人の時間のはず、今のままのあなたでいいんだよって伝えてあげられたらどんなにか素敵でしょう。
あなたとパートナーの間を温かい気が巡っていれば、家族や周囲との関係もきっとうまくいくはず。

それはひいては差別や抑圧のない社会や戦争のない世の中、幸せなエネルギーに満ちた地球へと広がっていくんじゃあないでしょうか、って大風呂敷広げすぎかな。
少なくとも、満足することさせることだけがセックスの目的じゃないと思えば、パートナーとの接し方もお互い違ってくると思いますがいかがでしょうか?

男社会と冷えとり

男女差別とヒエラルキー

「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」ボーヴォワール今の社会において、女は男の下に置かれています。

「うちではおかあちゃんのほうが、お父ちゃんより強いよ」
あ~それは温ちゃんのボスの家庭でも一緒です。

昔は男は「主人」で、女は「奥」さんとして家に閉じ込められた存在でしたが、今の家庭や小さなコミュニティで女がハンディを感じることは、ずいぶん少なくなりました。
ところが国家や大企業など大きな組織になればなるほど、女性は男社会の大きな壁に阻まれます。

大きな組織においては、同じ能力なら男性は間違いなく女性より優遇されます。
それは、「組織」というものが男が作り出した仕組みで、男たちはそのルールの上で競い合っているからです。

組織は大きくて速くて強いのがお好きです。
軍備や原発などの巨大産業、国家などは男たちが大好きなおもちゃです。

そして、ひとりひとりの男たちは優しくて民主的な価値観を持っているとしても組織となれば別物、今の女性社員は、はじめから男の土俵の上で競うことを強いられています。
男女機会均等といって、女たちを男たちのルールの中にほうり込むだけで解決するような簡単な問題ではありません。

男は「陽」女は「陰」。
上半身(=男)が陽で下半身(=女)が陰だとしたら、下半身は冷え切って、上半身はのぼせます。
のぼせれば傲慢になり威張りだし、攻撃的になります。
冷えれば陰湿になり不寛容になり、視野がせまくなってしまいます。
そこに循環が無ければ社会という体は病気になってしまいます。

性差社会の冷えを取り除くには、男女社会の循環をよくしてあげればいいわけですが、それがなかなか難しい。
それでも意識して動いている女たちや男たちも少しずつ増えています。

ジェンダーとしての性差の垣根をなくしたいという育メンが増えたり、今まで男の仕事といわれた世界に積極的に飛び込む女性が増えたり、あえて大きな組織から距離を置き、生活に根ざした手仕事(機を織ったり、畑を耕したり)を選択する若い人たちが現れたり…それが意識しているいないに関わらず、少しずつ少しずつ今の世の中の冷えをとって、持続可能で幸福な世の中に近づいていくのでしょう。
そして、女たち!もっともっと温まりましょう。

自分からはじめて世の中の冷えまでとるくらいの気概でね。

幸福とは

幸福って何?

健康は手段であって目的ではありません。

「元気がなにより」「健康でさえあれば」
そうじゃないでしょ、病弱でも、大きな病いをかかえていても、家族につらいことがあっても、幸福な人はちゃんといます。

ほんとうの幸せは、春のそよ風や、鳥のさえずり、きれいな夕日に感動する心、心温まる言葉やちょっとしたしぐさ、小動物の愛らしさなどに喜びを感じることができること、ほんとささいなことに感動したり感謝したりできる人は、それだけで幸福です。

もっとお金持ちに、もっと健康に、もっと自由に、もっと快適にといった欲はかえって幸福を遠ざけてしまいます。
人は感動すると60兆の細胞が、波動をあげて輝き始めます。

恋をしたり、楽しいことに夢中になったり、友達とおしゃべりしたり、きれいな景色を見に行ったり…ドキドキ・ワクワク・ウキウキをいっぱいしましょう。
それは心の働きを活性化して体内の熱やエネルギーの流れをよくして、免疫力や自然治癒力もアップさせてくれます。

あなた自身が幸せでときめいていれば、それは百の言葉よりあなたの大切な人に伝わります。

人をかえようとは思わないこと。
あなたが楽しい、うれしい、ありがたいと思って生きていれば、それが周りを動かします。

だから、目の前に壁があるときも被害者にならないで、不幸だなんて思わないで。
与えられた環境の中で幸せでいようね、それが今のあなたに温ちゃんがいちばん伝えたいメッセージです。

人間の成長と五行の話

成長のすすめ

新しい価値観、スタイルに出会うと人はまず、悩んだり考え込んだりいたします。

たとえば、冷えとりをはじめて知ったあなた。
本を読んだりブログを見たり、自分で半身浴をしてみたり靴下の枚数を重ねたり。
体験を重ねながら「これはめんげんかな」とか「このやり方でいいのかな」とか、悩んだり納得したり疑ったり…この状態が五行で言えば「木」です。

「木」というのは物事の始まり、そして思い悩むこと。
人で言えば思春期あるいは青春時代。
そして「冷えとり」を通して私たちは仲間に出会います。
友人知人、先輩そして地域での勉強会やマルシェ、またフェイスブックなら「冷えとり茶話会」やら「ストリートスナップ」など。
仲間の「愛」や「慈しみ」を受け、私たちは「木」から「土」に進化します。

「土」は「現実」。
土は命をはぐくみ育てます。
私たちは「仲間」を通して多くのことを学び成長します。
「冷えとり」も多くの仲間といることで、学びや気づきや安心が得られます。

ところが、「土」にはいい面もあれば、悪い面もあります。
集団の中にいることで安心できるってことは、そのままみんなと違うと不安になるってことにつながります。
また、集団の中と外のように対立を自分の中につくり、異質なものを排除したり攻撃したりするのも「土」の特徴です。
「土」にとどまれば安心ですが進歩はありません。
「土」は命をはぐくみもすれば腐らせもするのです。

成長のためには私たちはいずれこの居心地のいい集団からひとり離れ、次のステージをめざさなければいけません。

そして、「土」の次は「水」。
「水」は、ひとりひとりの個性が生きる、みんながそれぞれほんとうに「特別」な世界です。
でも「水」の世界はひとりぼっちと心配しないでね。

ちゃんと「水」界では15年前20年前に冷えとりをはじめた、目立たないけど優しいたくさんの先輩たちが待っています。
そして「、木」から「土」に移行するときに「火=愛」の助けが必要だったように「、土」から「水」への成長には「金=排泄」の助けが必要です。
つまり捨てること。

恐れや抱え込んだ安心感を捨てる勇気が成長には必要なんですね。

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あなたあなた

冷えとり温ちゃんは、リンクと引用フリーです。出典冷えとり温ちゃんのみ明らかにしてくださいね。


 

はじめて冷え取りする方に

温活の中心は冷えとりです。大事なのは下半身を温め上半身を涼しく保つこと。この章では、まずは温活のコアとなる冷えとりについてその基本と要点をお伝えしています。

●冷えとりワールドへのいざない ●冷えがない人はいません ●忘れてはいけない運動の大切さ ●冷えとりは自分でできる健康法 ●人は3つの営みで生きている ●からだの言い分 ●腹七分目で免疫力アップ ●冷えとりで痩せるってホント?

半身浴や重ね履き、足湯のアドバイス

冷えとりの基本は、靴下の重ね履きではありません。最初にやってほしいのは半身浴。この章では半身浴を中心に、半身浴や足湯、湯たんぽ、靴下の重ね履きなどひえとりのやりかたについて詳細にお伝えしていきます。

●冷えとりの基本は半身浴 ●お風呂の楽しみ ●入浴剤の話 ●お風呂のかわりに足湯 ●さあ、いよいよ次は重ねばきです ●重ねばきのやり方 ●絹製品の洗い方 ●レギンスとレッグウォーマー ●湯湯婆(湯たんぽ)は寝ているときの半身浴 ●呼吸法で大事な腹式呼吸 ●みなさんお悩みの靴 の話

めんげんや好転反応の話

現代社会に住む私たちは、日々様々な毒素を体にためています。出すことの大切さとその方法、そして冷えとりではめんげんと言われる好転反応について、この章ではお伝えしていきます。

●毒だしって何? ●毒のプール ●靴下の穴の話 ●症状の4つの分類 ●日常のめんげん ●気の話 ●冷えとりでがんを治す

女性と冷えとりの関係

冷え性が女性に多いように、女性は男性よりも冷えている傾向にあります。また、その冷えが様々な婦人科系のトラブルを引き起こします。子宮温活で女性のトラブルの多くは劇的に改善することがあります。この章では、とくに女性と冷えとりについて重点的にお伝えしていきます。

●女性は冷えている ●妊娠・つわりと冷えとり ●布ナプキンにしてみたら ●経皮毒の話 ●冷えとりと布ナプキン ●経血コントロール ●月のカレンダー ●女性に多い便秘の悩み ●男性と冷えとり

東洋医学と陰陽五行

冷えとりは、東洋医学に基づいた民間療法です。陰陽五行は、冷えとりという航路になくてはならない航海図です。すすむべき道に迷ったとき、めんげんや毒出しで原因をみつけたいとき、陰陽五行はきっとあなたの役に立つはずです。

●陰陽って何 ●五行のお話 ●相生と相克 ●望診法 ●エゴ(我執)について ●五行の長所と相性 ●五味調和 ●体内時計と五行 ●魂の進化

玄米食・マクロビや重ね煮、糖質制限の話

私たちの体は食べ物でできています。体を温めることと同じように、何を食べるか、どう食べるかはとても大事なテーマです。ここでは体を温める食べ物のみならず、断食やマクロビオティックなどについてお伝えしていきます。

●空腹で体が若返る!? ●プチ断食●日常の食事量について ●陰陽調和 ●マクロビオティック ●玄米を食べよう ●重ね煮 ●白砂糖の害について ●食べ物の食べ合わせの話 ●糖質制限について

自然療法と自己免疫力

東洋医学では症状即療法と言って、熱が出た咳がとまらないなどはすべて体が治そうとして仕組んでいることと考えます。日本古来からの知恵である民間療法や自然療法を知ることで、できるだけ病院や薬に頼らずに健康でいる方法について、この章では考えていきます。

●自然療法 ●風邪は神様からのプレゼント ●こんにゃく湿布 ●サラサラ血液とどろどろ血液 ●ヒートショックプロテイン ●千島学説と血液のお話 ●操体法 ●砂浴

世のなかにも冷えとりを

体を温めることで、心や社会までも温めることができます。自分のことだけでなく世のなかや地球環境や魂の進化にまで温活と冷えとりはかかわってくると私たちは考えています。この章の記事こそが実は温ちゃんが一番伝えたいことなんです。

●心の冷えとり ●星に願いを ●レッテルを貼るということ ●買い物の話 ●セックスと陰陽 ●男社会と冷えとり ●幸福とは ●人間の成長と五行の話