疲れと血の巡り

日が長いと、ついつい長い時間働いてしまいます。

温ちゃんは昔本当に疲れた時に一度

スタミナドリンクなるものを飲んでみたら

もりもりと元気が湧いてきたのを今でも覚えています。

そして、その時にこうも思いました。

「あ、このままスタミナドリンクに頼っていたら、いつかそのうち過労死する」

それ以降は一度もスタミナドリンクの

お世話になったことはありません。

私たちはなぜ疲れるのでしょうか?

乳酸をはじめとしたさまざまな疲労物質が体内にたまると

脳は疲れたと判断して休息を要求します。

疲れると横になりたくなります。

それは、心臓と足先が同じ高さになって、血の巡りが良くなるから

もうひとつ、疲れるとマッサージに行きたくなります。

こちらも血の巡りが目的です。

つまり疲れを取ろうとして体が要求しているのは

血の巡りをよくすることなんです。

同じ姿勢でいると疲れるのは、

体の中で使っている筋肉と使わない筋肉ができることで

スムーズな血の循環が阻害されるから。

スポーツやレジャーで疲れても心地よいのは

体全体がまんべんなく疲れた時

そんな全身の疲れは、回復も早いような気がします。

家でじっとしていれば健康になれるわけではないように

疲れるということは体にとっては必要なことなんですね。

大事なのは疲れをためないこと残さないこと。

そのためには血の巡りをよくすることが一番です。

夏でもシャワーで済まさず、しっかり半身浴する

それが疲れを残さない最大の方法です。

ところで英語で過労死って何て言うか知っていますか?

こたえはこちらから↓

karoshi

イギリスでもフランスでもkaroshiで通じるそうです。

なんとも不名誉な国際語ではありませんか。

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