顔色と五行

こんにちは、温ちゃんです。

丸くて赤ら顔のおじさんは心臓が心配、やせて白っぽい顔のお姉さんは肺が弱そう・・・
顔は内臓の不調がもっとも現れやすいところのひとつです。たとえば「肝」臓が弱ってくると青い危険信号がお顔に現れます。具体的には顔面蒼白とか額に青筋とか唇や舌、歯茎が青黒くなったり。それは血液の浄化力が落ちてきた証しです。

顔や手足が黄色くなる人はすい臓や消化器が弱っているからです。黄疸=黄色というように肝臓にも負担がいっている場合もありますが、その場合は目(=肝)も黄色くなるので白目を見て、肝臓から来る弱りか消化器からのダメージか判断できます。

「心」臓の働きが亢進(落ち着きを失って暴れだす)すると、赤ら顔や鼻の頭が赤くなります。にきびや湿疹などで赤い発疹が皮膚に現れるのも、赤面しやすいのも「心」に疲れがある証拠です。

特に顔が赤い人はのぼせている状態なので、血液の滞りをよくして循環をよくしてあげるだけで多いに改善するといいます。

美人薄命といいますが、白っぽくてか弱そうな人には肺が弱いタイプが多いといいます。また、スタミナがなく、もの悲しい雰囲気を漂わせるとも言います。色白できれいねといわれて喜んでいないで、楽しいこと明るいことに身をゆだね、血行を良くしていきましょう。

黒っぽい顔の人は腎臓にダメージを受けているかもしれません。よく、玄米菜食している人で黒っぽい顔をしている人がいますが、陽性に傾きすぎて固く縮こまっているのでしょう。黒は老化の象徴でもあります。しっかり生野菜やフルーツを食べて酵素を体に取り入れることも大切です。

赤は頬や舌に、白は肌や鼻に、青は目の周りやこめかみに、黄色は口と唇、黒は耳周りに出やすいとも言います。逆に耳が大きい人は腎が丈夫、唇に光沢がありぷるんとしている人は消化器が丈夫など、いいところも顔で判断できますよ。

顔色は内臓状態の表示板です。だから顔を見ただけで、ベテランさんにはその人の内臓の悪いところがわかるんですね。

だけど、会っていきなり「あんた!肝臓悪いわね」「そっちのあんたは消化器!甘いもんばっか食べてんでしょ」って、初対面でいきなり内蔵覗き込むのはやめてほしいんだけどなあ。

どの内臓が悪くても、やることは一緒、下半身を温めて血の巡りをよくしてあげましょう。

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