五行とらせん

こんにちは、温ちゃんです。

宮沢賢治は言いました。「世界がぜんたい幸福にならなければ個人の幸福はありえない」そ、そ、そんなあ・・・

今までに体の冷えとり、心の冷えとり、人間関係の冷えとり、そして世の中の冷えとりのお話しをしてきました。

そして今日は魂の冷えとりのお話し。「見てきたの?」「証拠は」といわずに、喩え話のつもりで聞いていただけるとありがたいです。

魂が冷えると小さく固く重くなり、どんどん沈んでいってしまいます。え、それって「陽」の特徴じゃないの。前にもお話ししたとおり、物質世界と精神世界では陰陽は逆転いたします。だから魂は温めれば軽く柔らかく大きく広がっていくそうです。

魂の進化は相克ルートをたどります。「木」気で生まれた魂は「火=愛」のサポートを受け、「土」気に進化し、現実を学びます。そして「金」気の断捨離のサポートを受け、「水」気で、個としての喜びを手に入れます。

で、そのあとは?「水」気の次は「火」自我が残っているぎりぎり最後の段階です。存在そのものが愛、ハイアーセルフですかね。きっとお釈迦さんとかキリストさんとかこのレベルなんじゃあないかしら。よくわかんないけど。

そして「火」気の次は「金」気。もう個としての自我は存在しません。魂の集合体!もうこのあたりは神様の領域なんだろうね。

で、なんと「金」気が進化するとまた「木」気に戻ってきてしまいます。え?戻っちゃうの?

私たちの見る三次元の世界では同じ「木」気ですが、四次元か五次元かわかんないけど高次元で見れば、魂は螺旋を描いて上昇しています。

人生は魂の学びの場。魂は人生の学生として何度も生を受けながら、高次元の存在へと進化していくのです。魂は進化したがっています。その思いを止めないで!

「自分だけしあわせならいい」「私の子たちだけ健康なら他の子たちはかまれない」心の片隅にそんな思いがあるとしたらあなた自身の魂は幸福になることはできないでしょう。さらに言えばこの見える世界だけで人は魂はしあわせになることだって出来ないはず。

宮沢賢治が「世界ぜんたいが・・・」といわずに「世界がぜんたい・・・」といったのはきっとそんな思いを抱いていたのかなって温ちゃん思いました。違うかな?

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