マクロビの基本4)陰陽調和

温ちゃんです。今日は陰陽調和のお話ですが、最初に一つお伝えさせてください。

陰陽の森は、小径に入ると迷ってしまいます。鳥になって空から眺めるようにしてください。

さて昨日の続き、一物全体を食べたほうが陰陽の調和がとれる(中庸)というのが3つ目の理由です。

大根は陽性の野菜です。でも大根の葉っぱは陰性です。葉っぱも一緒に食べれば陰陽の調和がとれます。椎茸は笠は強い陰性ですが、軸は陽性です。一緒に食べましょう。

冷えとりの本にも出てきますが、東洋の考え方ではすべてのものは陰陽で成り立っているといいます。

で、何が陽性で何が陰性かという話をこのあと長々書いたのですが自分で読んでてつまらない(苦笑)ので、やめます。

陰陽の詳細はマクロビの本にもネット上でもいくらでも出てきますので、自分で調べてください。

で、冷えとりに関係する話をしますと私たちは気をつけないと陽性に傾いてしまいます。
じぇじぇじぇ(使ってみたかった)

陰性に傾くんじゃないの?

人の体はもともと陽性です。体の中を流れる気も陽の気のほうが多いため、肉や魚など陽性のものばかり食べるとバランスが崩れて陽性に傾いてしまいます。

でも大丈夫。ビールやコーヒーや甘いものは陰性だからちゃんとバランスをとっているでしょうって、ごめんなさい( ;∀;)ボスのことです。

大事なのは個々の陰陽ではなく調和をとるということです。

肉を食べたら野菜を食べる。生野菜のサラダを食べたら三年番茶や玄米コーヒーを飲む。夏には体を冷やすものを、冬は温めるものを意識して食べる・・・

ただし、実は現代日本では若い女性を中心に陰性に傾きすぎる食生活をしている人が多いのも事実です。特に添加物と白砂糖と生野菜。

そんな方は少し無理してでも季節に関係なく陽性の食品をしっかり摂る必要があります。
いっぽうマクロビの今までのお話で出ていた穀物中心・身土不二・一物全体に沿った食生活をしていれば自然と調和がとれていますので、ことさら陰陽を持ち出さなくても大丈夫です。

冷えとり=体を温めるものではなく、冷えとり=気血の循環です。気血の循環に必要なのは陰陽の調和なんですね。

そんなわけで陰陽調和で考えれば「体を冷やすから豆乳は飲まないほうがいい」ではなく「豆乳は飲みすぎないほうがいい」というようにしています。玄米コーヒーの豆乳ラテ最高!(^^)!

マクロビの話は、うずまきの話、自然療法の話、重ね煮などまだいろいろあります。無双原理という体系的な哲学になっているくらいですから。
陰極まりて陽生ず、とかね。

また機会を見て少しずつお話しさせていただきます。

明日からはまた好転反応(めんげん)の話です。

 
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