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白うさぎの布ナプキン

白うさぎの布ナプキンは、両面起毛のネル生地。
ふわっとあたたかい、無漂白・無蛍光綿 100%です。


肌に触れるとふわふわ、ほっこりあたたかくて、もれにくく、適度な通気性があるのでかぶれません。
市販の生地はいったん塩素漂白してから染色するのが普通ですが、白うさぎ布ナプキンの生地は機屋さんが「生機(きばた)」とよぶ、漂白する前の生地を使用しています。


かぶれないあたたかい白うさぎ


無漂白・無化学処理の綿100%ネル生地を使用。
両面をしっかり起毛してあるので、ふんわりとした仕上がりになっています。
通気性があり肌触りもいいので、かゆみ、かぶれなどの悩みが解消されます。
ネル生地の温もりが心地よく、冷えが気になる方にも最適。
使ってみて初めて実感する、気持ちよさです。

お肌にも環境にもやさしい


白うさぎ布ナプキンは「繰り返し使える布を使ってゴミを減らそう」という考えを基本に考案されました。
洗う手間はありますが、毎月紙製ナプキンを買わなければならない手間や使うたびに捨てなければならないというストレスからも解放されます。

形も色もとってもシンプル


洗いやすく、乾きやすいプレーンタイプ。
面を折り返したり、2枚重ねにしたり、自分に合った色々な使い方ができます。

下の写真は「M」サイズの布ナプキンを3つ折りにしているところです。

折見本


応用編 プレーンタイプを折りたためば、夜用として使えます。


白うさぎ布ナプキン サイズ表

サイズ表

使い方の工夫


使い始めは、必ず一度洗ってください。綿の油脂分がとれて吸収がよくなります。

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無漂白ネル生地について

生地

無漂白の生地 (生機 きばた)


白うさぎシリーズの生地は、無漂白・無蛍光・綿100%のネル生地。
輸入綿を糸にし、生地に仕上げています。無漂白なので生地傷みがなく、また、しっかりと両面起毛してあるので、ふんわりと肌ざわりよく仕上がっています。

現在、日本綿の栽培はごくわずかしかなく、ほぼ100%を輸入に頼っています。
綿や糸を輸入して織られた生地は、いったん塩素漂白してから染色されて市場に出るのが普通ですが、
くらしを耕す会では、生地問屋との提携で、ダイオキシンの発生につながる塩素漂白の工程を省いていただいています。

白うさぎシリーズは、ダイオキシン発生に配慮した生地の生産工程と、使い捨てないライフスタイルという2点において環境への負荷を減らしています。

2008年4月より、独自の製法を開発、合成糊とそれを洗浄するための合成界面活性剤使用をカット。
より環境にやさしい製品になりました。


無漂白ネル生地の安全性について


2002年有機栽培オーガニックコットンと白うさぎの生地について、カナダのMaxxam Analytic,Incでダイオキシン類や有機塩素系農薬類の比較検査を行ったところ、オーガニックコットンと白うさぎの生地の安全性はほとんど変わりがない検査結果が出ました。

ま た、環境総合研究所の池田こみちさんからは、
『ダイオキシン類については濃度が低く、既存製品と比べて安全性は高いものと評価できた。
なお、すべての農薬 について安全が確保できたわけではないが、残留性の高い主要な農薬類については残留が認められず、これらの農薬が使用されていないことが確かめられたと考えてよいのではないかと思われる』 との評価をいただいています。


布ナプキンについているぷつぷつは・・・?


これは綿の殻で「綿カス」とよんでいます。
綿花を収穫する際に殻が入り込んでしまったもので、生機にするまでの過程で取り除く作業をしていますが、取り除きき れなかったものが表面の黒いぷつぷつです。
通常の生地ですと、漂白することによりこの綿カスが漂白されて見えにくくなるため目立ちませんが、白うさぎの生機 は無漂白のため目立ってしまいます。
逆に言い換えれば無漂白の証拠にもなります。

この綿カスは洗濯を繰り返していくうちに自然と取れていきます。

白うさぎ生地

くらしを耕す会と白うさぎ布ナプキン


私たちがくらしを耕す会の白うさぎに出会ったのは20世紀も終わろうとしている頃ですから、もう20年近いお付き合いになります。
体や環境の問題に関心のある女性たちに布ナプキンが少しずつ認知されたころ。
当時、日本で販売されている布ナプキンはすべて、アメリカやオーストラリアからの輸入品でした。
安全でお手頃価格のシンプルな布ナプキンが欲しい
そういった女性たちの声に後押しされて、国産布ナプキンの開発ははじまりました。

最初の壁は、塩素漂白をしない布地をみつけることでした。
国内で無漂白生機で綿生地を製造しているところが見つからずにいましたが、くらしを耕す会の地元愛知県で漂泊の工程をラインから抜いて作ってみてもいいという会社が見つかりました。
そのころ神奈川県でエコ・ナプキンという布ナプキンの普及活動をしていた角張光子さんと共同して、ようやく漂白工程をとおさない、無漂白の生機ネル生地が出来上がり、布ナプキン「白うさぎ」(旧名エコナ)が1999年に誕生しました。

白うさぎ布ナプキンの生地は、綿生地を何度も起毛処理をして、ふんわりとした、ほおずりしたくなるような両面ネル生地に仕上がっています。
これは、その風合いを出すための起毛機の微妙な調整をするベテランの職人さんがいたからこそ。
2008年には、試行錯誤の末に合成洗剤の使用もやめて、白うさぎの生地製造の過程で一切の化学処理をしないようになりました。
製造過程の化学薬品で水を汚さないことは、地球環境を考えた時にとても大事なこと。

使用済みの生理用品は焼却のときに多くの化石燃料を使い、ダイオキシンを発生させるだけでなく、製造の過程で多くの化学処理をすることを考えれば、ごみを出さず製造の過程でも環境にやさしい白うさぎ布ナプキンは、真のエコナプキンではないかと思います。
もちろん、白うさぎが20年近くにわたって多くの女性に愛されてきたのは、環境や体のことはもとより、肌ざわりの良さと手に入れやすい価格だったからこそ。
おそらく日本で今までで一番多くの女性に愛された布ナプキンではないでしょうか。

白うさぎ布ナプキンはつけていることを忘れるほど肌触りが気持ちよく暖かく、生理の不快感を軽減してくれるすぐれものです。

布ナプキンを使うことで、女性が生理について語り始め、不愉快なことではなくなったことも布ナプキンがもたらした大きな効果ではないでしょうか。
白うさぎ布ナプキンが、そして販売元であるくらしを耕す会と販売者である私たち、そして愛用者の皆様の想いを糧に、これからもずっと愛される布ナプキンでありたいと思います。