4月28日(日)~5月6日(月)までGW休業。GW前のお届けは24日までにご注文を!
真っ黒と書いてシンクロと呼びます。真黒なすは果肉果皮とも柔らかく、薄く切り塩もみするとすぐに浅漬けになります。どんな料理にも合う長卵型の真っ黒な茄子です。栽培容易で豊産性の家庭菜園最適種です。
種まき比較的簡単ななすですが、種まきから移植までは少し熟練がいります。温暖地なら5月に直播きも可能ですが、ここでは3月中旬位ビニールトンネルを使った作り方を書いてみます。育苗期は低温に弱く、かといってあまり遅く蒔くとなり始めてすぐに霜が来てしまうので注意。種は一昼夜水につけておきます。完熟堆肥6土4をふるいにかけた用土を用意しておき、ジョーロでたっぷり水を湿らせて2.5センチ感覚にピンセットで蒔きます。蒔いたら薄く土をかぶせ、発芽まで窓際か温室の中で乾燥と低温に注意しながら育てます。発芽適温は15度~30度、南方原産のため寒さに弱いので注意が必要です。本葉1~2枚になったらフォークでポットや鉢に移植します。プランターに移植すると夜間家の中にしまうのに都合がいいでしょう。育苗低温はもちろん乾燥や昼間のハウスの高温にも注意が必要です。本葉が6~8枚になったら定植適期。このころには地温も上がってくるので良く育ちます。定植なすは肥料喰いです。完熟堆肥が用意できていない場合は油粕と乾燥鶏糞、草木灰を最低でも定植1ヶ月前に土にすきこんで完熟させておきます。病害虫の多くは未熟堆肥が原因となります。定植半月前に3.3平方メートル辺り400gの苦土石灰を施し、完熟堆肥を土に混ぜておくといいでしょう。ナスの場合は元肥のほかに追い肥や液肥を用意しておきます。定植は風のない暖かい日中に。浅植えを心がけ、タチガレ病予防に草木灰をふり、乾燥予防に稲わらをひいておきます。活着すればあとは栽培は容易です。なり疲れに注意してこまめに液肥等で追肥します。
なすの自家採種は簡単ですが、熟すのには時間がかかります。果皮が黄色くなりしぼんでくるまで樹につけておきます。霜が来る直前に収穫し、さらに10日前後暖かい部屋で追熟させます。実が柔らかくなったらタネを掻きだして良く洗います。水に沈んだものを選び良く乾燥させて翌年の播種期まで乾燥させた冷暗所で保存します。種取りする実のある茄子の樹は他の実を摘んで太らせるといいでしょう。
メール便なら送料250円で全国どこへでもお送りします。
メール便について
※「ゆうパケット」でお届け できます。ポスト投函になります。「ゆうパケット」についてはこちらをご覧下さい。※他の商品も一緒にご注文される場合は宅配便でのお届けとなります。
発芽・育苗・採種でわからないことがあればメールまたはお電話でお問い合わせください。簡単なご質問でしたら、その場で。高度なご質問の場合は販売元の浜名農園に確認して、折り返しお返事いたします。
フリーダイアル 0120-787-980
※種は早目に用意しましょう。播種はタイミングが大事です。早すぎても遅すぎても上手に育ちません。シーズンになると一時品切れになる場合もございます。余裕をもってご購入いただくことをおすすめします。
商品の品質につきましては、万全を期しておりますが、万一不良・破損などがございましたら、商品到着後7日以内にお知らせください。返品・交換につきましては、1週間以内、未開封・未使用に限り可能です。