足の指の間の体温を測ってみてください。お風呂の前がいいですね。

わきの下の体温と足の指の体温の差があまりないようでしたら、冷えとりはちゃんとできています。

きっと冷えとり前は6~7度は違っていたはずです。

 

せっかく体温計を出してきたのなら、わきの下でも耳でも結構ですので体の左右の体温差を測ってみてください。

いかがでしたか?ほぼ同じならOK、5分(0.5度)くらい左右で違う人もいるはずです。

これは、整体での体の歪みの調べ方なんですって。

体に歪みがあると、左右の筋肉などのこわばり方が違って体の左右を流れる気血も違いが出るから、それが体温差になってあらわれるそうです。

つまり、左右で体温が違うあなたは体がゆがんでる!ということなんです。

整体や操体、ヨガや太極拳、楽健法etc.・・・そしてお風呂に入って体のゆがみをとりましょう。

 

この左右の体温差、整体では出産後のお母さんの話でもよく登場します。

子どもを産むときは、生まれる直前まで働いていて大丈夫、だけど産んだあとは左右順番に骨盤が締まっていくので起き上がるときに気をつけなさい。

そうしないと左右の体のバランスがずれて、腰痛や産褥熱などつらい思いをすることがありますよ。

わきの下の熱を毎日計り、両脇の体温がほぼ同じになった日に起き上がりなさいと教わります。

もっとも整体にも和洋中華エスニックいろいろな流れがあって、この体の左右の体温差については野口整体からの引用です。

 

野口整体でいえば、もうひとつ体温の話。

ある整体師さんの子どもが二歳のとき、41度を超える熱を出したんですって。

ぐったりしているその子を抱っこしながら自分の体温も測ってみたら平熱。

ところがしばらく抱っこをしていたら、自分の体温があがって、その子の体温が少し下がったそうな。

それでこんどはその子のお母さんが抱っこしたら、その子の体温がまた少し下がって、お母さんの体温が上がったとのこと。

そこで、家族みんなで順ぐりに、抱っこをしていったら、その子の熱はもう大丈夫というところまで下がって、家族みんなの体温が少しずつ上がったというお話。

子どもの熱を家族みんなが平等に引き受けたんですね。

からだも家族も不思議がいっぱいですね。

それから、その整体師さん。子どもが熱を出したときにはただ見ているより抱っこしてあげることをすすめているそうです。

(「整体 楽になる技術 片山洋次郎著」798円 ちくま新書)https://fbcart.jp/item/1821/18648/7708/
今日は、野口整体と体温の話でした。

taionkei