温ちゃんです。ボスは正月太り。昨日は歯が痛い、今日は足が痛いって言ってました。自業自得です。

ケールや海藻に含まれる食物繊維、ほとんど0カロリーでタンパク質もほぼ含まれないってことで、お通じにいいダイエットにいいと大人気。実は食物繊維はカロリーにもタンパク質にもかわる可能性を持っています。

消化されないから栄養にならないと思われてきた食物繊維、それぞれに担当する酵素があってペクチンなどはもうほとんど、セルロースだって数%~30%くらいまで消化されて栄養になるってことがわかってきました。

牛さんの一番目の胃にはセルロースを食べる虫がいて、その虫がセルロースをタンパク質にしてしまって、その虫を牛さんのほかの胃で栄養とすることで草しか食べない牛さんがあんなに立派な体格になるってことらしいんですが、人間も断食して三日後くらいに腸内菌叢のバランスががらっとかわって、たんぱく質を体内で作り出すことができるようになってくるそうです。(断食では酵素も腸でつくれるようになります。)

「不食の人」というのは、青汁とか生玄米粉などをほんのちょっとだけ食べるだけで生きている人で、日本国内にも20人くらいいるそうですが、みなさんガリガリに痩せているかと思うとそんなことはまったくなくて、むしろふっくらしている人も多いといいます。不食の人には食物繊維やミネラル、水さえもあらゆる栄養素に変えてしまう力があるのでしょう。

骨を丈夫にするにはカルシウムということで牛乳がカルシウム多いからいいね、お肌プルプルの元はコラーゲンだからゼラチン質をいっぱいたべなくっちゃというのは、もしかしたら思い込み?私たちには、菜っ葉や海藻だって血肉に変えたりお肌をよみがえらせることができるだけのポテンシャルがあるんです。

腸内細菌が食物繊維を分解するといろんなものに変わります。酢酸や乳酸菌などの有機酸は腸管から吸収されてエネルギーに、のこった藁のような残滓からはおならのもとである炭酸ガスやメタンガスが出て腸の螺動運動を助けます。ヒ素や亜鉛、カドミウムなどの有毒な金属を食物繊維と一緒にとると、繊維が金属をくるみ込んでうんちとなってでてくれるので、中毒になりにくいって話もあります。

腸内には善玉菌と悪玉菌がいるってことですが、あの子はいい菌、あいつは悪い菌って一概に決めてしまえない複雑な社会が腸内にはあります。それこそ環境が良ければいい菌だけど環境が悪くなると悪さを始めたり、いい腸内環境の中にも秩序を乱す異端児がいたり。なんか腸内って人間社会に似ていますね。

またあなたの体に住みついている腸内細菌は、遠い祖先から受け継がれた歴史の重みがある菌叢です。抗生物質というのは、この長い間培ってきた菌叢をバッサリ断ち切ってリセットしてしまうのだから、それで病気になるってこともあるんじゃあないでしょうか。

そして菜っ葉や海藻、こんにゃくや芋、寒天。食物繊維を取るってことは、お通じやダイエットだけでなく、腸内環境を良くして排毒を促し、体を元気にしてくれるって効用もあります。

食には栄養だけでなく、楽しみの部分もありますのでみんながみんな不食になればいいってもんじゃありませんが、少なくとも「一日3回規則正しく食事をして、一日30品目以上をバランスよく、そして最低でも一日1500カロリーはとるようにしましょう」ってもしかしたら、まったくの思い込みかもしれません。

おそるべし、腸内細菌。

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