こんにちは、温ちゃんです。草木染や藍染めの施されたやさしい風合いのコットン、気持ちいいですね。

「排水問題や化学物質のことを考えると、やっぱ化学染料はちょっとねぇ」って。お気持ちはわかりますが、日常生活で身にまとうものの染料をすべて天然のものにするのは、ふつうの暮らしをする私たちにはちょっと無理があります。

化学染料といえばアゾ染料、アントシアニン染料、アントラキノン染料、インジゴ染料、キノリン染料などなど。

この中で半分ほどのシェアを持つアゾ染料を気にするだけで、ちょっとは違います。

アゾ染料というのはアゾ基という有機化合物を含む染料で、このアゾ基には発がん性が疑われていて、ヨーロッパなどでは使用を禁止している国もあるほどです。またベビーカーや赤ちゃんのおもちゃなどはアゾ染料を使わないメーカーが増えています。

もちろん肌につけているだけで皮膚がんになるというような強い毒性を持つわけではありませんが、染め物工場のほとんどが貧しい国にあることや、農薬やほかの化学物質同様に生産製造の現場や汚水による環境汚染を考えれば、少しでも使用を減らせるよう工夫したいものです。

フェアトレード団体のお洋服などをみると、アゾフリーって書いてあったりします。また、お店で、「この染料はアゾつかってます?」とか聞くだけで、店員さんの頭の中で「あぞ??それ何?」となって意識が広がることも。

漂白していない生織(きばた)も清楚で素敵ですし、カラーコットンの天然の色も捨てがたい。そしてなにより、ひとつふたつはお気に入りの草木染めや藍染めのショールやスカートなどが手元にあれば素敵ですが、化学染料で染めた服も天然染料では出せない技もあります。

まずは化学染料にもいろいろあり、中には環境や体にあまりよくないものもあるということを知っておくことも大切なんじゃないかしら。

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温ちゃんも大好き!冷えとり仲間のみどりさん「染めものやふく」の茜染めや草木染めはいかが?写真は茜染め重ねばきソックスです。
信州冷えとりマルシェにも遠く佐賀県からかけつけてくれますので、手にとって見るチャンスです。
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