温ちゃんです。ちょっと難しいけどルサンチマンという言葉があります。虐げられたり抑圧されたりした人たちが上の階層に対して抱く怨念や反感などのことをいいます。

体といっしょで世の中も、下に厚く上は薄くとなっていれば、うまく巡っていきますが、これが逆になると、上はのぼせて冷静な判断ができなくなり、下は冷えて不満が溜まります。

ルサンチマンが蓄積し臨界点となると、革命・虐殺・暴動・戦争などを引き起こします。朝鮮半島の日本支配36年のルサンチマンはいまだに払拭されていません。

日本でも3・11以降あるいはここ1~2年、ガス抜きできない不満や不安が原発被災地を中心に少しずつ私たちの周囲に充満しているような気がします。

日本では、あるいは日本人は、人に迷惑をかけるな、いつも他人を思いやれと教わってきているので革命や内戦はおきませんが、そのかわりスケープゴートとして他国や他民族を攻撃しかねない、そんな危機感を持っています。

冷えとりの提唱者、進藤義晴先生は「地味に、平凡に、誠実に」をモットーとして、進藤先生の教えを忠実に守っている先輩たちも顔出ししない、大きく動かない、目立たないようにと行動しています。

進藤先生の、表だったこと、派手なことをしないという考え方は、もちろん身近な関係の中で草の根で広げていくことの大切さを説いているのだけど、それだけではなく、なにかを怖れているように感じるのは温ちゃんだけでしょうか。キング牧師の話を例に出し「叩かれる」ことを怖れているのではないかと。おそらく今まで、批判や誹謗中傷などいろいろ受けて、傷ついてこられたのではないかと思います。

でも時代は動いています。今はもう孤立して叩かれるような状況を怖れる必要はないのです。恐れはもう要りません

冷えとりファッションに身をつつみ町を闊歩することに、もう後ろめたさは要りません。冷えとりをもっとまわりに伝えてかまわないのです。いっぱい集まって、いっぱいおしゃべりしていっぱい温まりましょう。そして地域を社会をこの国を、もっともっと温めましょう。

冷えとりは単なる健康法ではなく、社会変革の手段です。世の中をよりよくしたいと思ったとき、私たちは今まで破壊する、怒りをぶつける、恐怖をあおって扇動するなどの冷える手段をとっていました。世の中を「温める」ことで変えていく、これは私たちがようやく手に入れた新しい社会変革の手段です。

温ちゃんは、新しい冷えとり時代のランナーのひとりとして、これからも冷えとりをもっともっと社会にアピールしていきたいと思っています。

冷えとり温ちゃんが、おしゃべりをはじめて明日で1年になります。今まで支えてくださった皆様に感謝感謝です。次の一年もまたよろしくね。

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