温ちゃんです。

男らしい、女らしい、子どもらしい、社会人らしい、日本人らしい・・・らしいという言葉はアイデンティティのよりどころですが、ひとりひとりをステレオタイプの価値観に押し込める言葉でもあります。え、それって考えすぎだよって?

男のクセにメソメソするなといえば、男らしさは人前で泣かないことだといえますし、女のクセにでしゃばるなといえば女の子はおしとやかであるべきだという女らしさの裏返しです。

それでは、「自分らしさ」はどうでしょうか。自分らしいと言えば個性的って意味だけど、それは他者との比較においてちょっとだけ優位に立つための方便。だいたい、ほんとうに個性的な人は、わざわざ自分らしくなんて言ったりしないよね。

同じ価値観、同じ嗜好を持った集団にいると私たちは安心できます。その集団の安心感の中で個性的でいるためには、いったい私たちはどうしたらいいのでしょうか?

比較しないこと。自分の中で他者との比較をやめたとき、はじめて人は個性的な存在になれます。

でも、いうのは簡単だけど実際はなかなか。日々私たちは他者との比較の中で生きているし、比較は向上へのエネルギーでもあるしね。温ちゃんだって全然ダメダメです。

言葉だけ、口から出てくる会話やつぶやきだけでも「らしい」「~より」といった言葉をできるだけ使わないようにすること、そして「昔の人は頭が固い」とか「今の子達は物事の道理をなんにも分かっていない」とか、レッテル張りをして相手を評価することを減らして、かわりに自分自身が感じていることをストレートに表現していければ、ずいぶんと世の中も生きやすくなると思うんですけどね。

昔から冷えとりしている人も、今日始めた人も、人の価値にかわりはありません。冷えとりしている人もしていない人も当然違いはありません。

あたりまえのことですが、同質の集団にいるとつい忘れがちになるって自戒をこめて、今日の温ちゃんのお話でした

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五行でいえば、今は「木」今は土を耕すときです。
4月17日の土用の入りまでに土を耕しましょう、種を植えましょう。

在来・固定種、ちゃんと育てた伝統のタネ
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