温ちゃんです。

養生訓といえば「接して漏らさず」エッチしても射精はするなって教えが有名です。

セックスまでも健康の術ととらえているところが養生訓の面白いところです。

陰陽でいえば男は陽ですが、ペニス(陰茎)は男性の中でも陰にあたります。同じように女は陰ですが膣や子宮は陽になります。

男性の中の陰と女性の中の陽が接合することでそれぞれ別に廻っていたふたりの気が、ひとつの循環になります(太極)。二人の間を気が廻れば温かい気持ちが湧き上がります。長い時間くっついて一緒にいることが健康と幸福の近道だなんて貝原益軒さんも粋ですね。

ところが、快楽だけを目的としたセックスや、強さを誇示するだけの「男」らしいセックスは、逆に気の循環を阻害してしまいます。

ただ抱き合って、お互いの心音や呼吸のリズムを感じながらゆっくりとパートナーとの時を過ごす、そんなセックスもあっていいんじゃないでしょうか。

たとえばあなたが冷えとりしていてパートナーを温めてあげたいとき、パートナーに靴下を無理やり履かせなくても、抱き合ってふたりで気を循環させることで温めてあげることはできるはず。射精しなければそれだけ長くくっついていられますし、もしイッてしまってもすぐに離れずにくっついているだけで気の循環は続きます。

男は社会の中でいつも強いことたくましいことを求められています。それはパートナーとの関係の中でも一緒、征服することや満足させることを最優先にするように意識づけられ、そんなプレッシャーに負けてEDになったり自己嫌悪に陥ったり。

でもほんとうは多くの女たちが求めているのは精力絶倫でもペニスの大きさでもなく、幸せな二人の時間のはず、今のままのあなたでいいんだよって伝えてあげられたらどんなにか素敵でしょう。

あなたとパートナーの間を温かい気が巡っていれば、家族や周囲との関係もきっとうまくいくはず。それはひいては差別や抑圧のない社会や戦争のない世の中、幸せなエネルギーに満ちた地球へと広がっていくんじゃあないでしょうか、って大風呂敷広げすぎかな。

少なくとも、満足することさせることだけがセックスの目的じゃないと思えば、パートナーとの接し方もお互い違ってくると温ちゃんは思いますがいかがでしょうか?。

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